タバコ辞めました。約2ヶ月半経過レポート。



禁煙セラピー、通院、パッチ、友達と一緒に宣言、、などなど色々な方法があると思いますが、あえて何も考えずいきなりタバコを絶ちました。

数ある禁煙方法や禁煙ビフォー・アフター報告がありますが現況を書いてみました。

喫煙期間:約10年。
銘柄:ラーク(初期)→マルボロライト(約5年)→アメスピライト(約5年)。
頻度:大体1日1箱。アメスピライト時は、3日に2箱くらいの本数。
約10年間、一度も禁煙無し。

禁煙のきっかけ

吸い始めたきっかけは、誘われて何となくって感じだったと思います。その後、主な理由としては気分転換のためですね。喫煙する前から、ぼーっとする時間や、人間ウォッチングや街などを観察するのは好きなのでハマりやすい要因はあったと思います。

禁煙のきっかけはそのリフレッシュ効果よりも、気分を損なう事の方が増えてきたからです。ここ2〜3年は特に。

・吸える所を意識的に探すようになるくらい喫煙場所が減った
・辿り着いた喫煙所が汚くしかも煙モクモクの小部屋だった時の残念感
・その狭い場所で吸い終わっても出て行かないジャマな人
・その狭い場所での空箱、ジュースとかゴミ放置する人
・↑↑が喫煙所が無くなる原因の1つなんだよ、っていう同胞へのがっくり感
・部屋の全てのモノが黄ばむ
・単純にライター、タバコを持ち歩くのが鬱陶しくなってきた

このリフレッシュを消すポイントがだんだん蓄積していき、えーい、辞めちゃえ、っとなりました。

禁煙して、変わったこと(2ヶ月半経過)

初めの1週間。
ヒドイ風邪などの時(それでも2日間くらい)以外、禁煙したことがなかったので、よく聞く「ヤニ切れ」症状がピンと来なかったのですが理解出来ました。

なんでしょう、この胸の奥から湧き上がる吸いたい欲求は。禁断症状、中毒、つまり病気なんだなと強く思いました。紛らわすためだと思いますが、食べる量が確実に増えました。

10日〜1ヶ月。
タバコの存在を忘れるとゴールが見えてくると、禁煙成功した人が言っていましたが、まだ「あ、タバコ吸いてー、、」と思う事が1日に何回かありました。メシ後、コーヒー後、PC作業中などなど。あと、タバコ吸っている人、特に、ぼーっとリラックスしてる感じの人に目がいってしまう。多分ちょっと羨ましいんでしょう。笑。

2ヶ月以降。
ほとんどタバコの存在を意識しなくなりました。たまーに吸いたいと思う時はありますが、買いに行く面倒くささが勝り、すぐに忘れてしまいます。

あと、明らかに体の変化が!
痰があまり出なくなり、鼻の奥〜喉の通りが良くなりました。それと、ウソだろと思ってましたが、鼻毛の成長が遅くなった、あまり気にならなくなりました。しかも、細くなってる気がします。吸っている時はもっと太かった気がします。

タバコの吸いたい度や存在感などは日々少しずつ消えていく感じでした。
よく言う、メシが美味くなる、スタミナが上がる云々は、微塵も感じませんでした。特に、スタミナについて何も実感しないですね。ナイキプラスでタイム測ってランニングをしているんですが、ランニング終わりで、コーラ飲みながら至福の一服をしていたあの頃と全く変わらないですね。笑。

さいごに

とりあえず2ヶ月半継続中。「意外に意思が固いね」っとサラッと何人かに言われました。笑。タバコは明確に害があります。特に吸わない人たちにとっては。「百害あって一利無し」とはよく聞きますが、一利無し、とは思いません。タバコに助けられたり、良かった事はあります。

タバコの気分転換の時間は大切で贅沢な時間でした。喫煙所でしか合わない名前も知らない人との何気ない会話が妙に心地良かったり。

喫煙所で仕入れた情報は話のネタになりますね、特に会社の喫煙所は社内情報が満載。笑。言語が通じないシチュエーションで心が通じあった瞬間もありましたし、ピンチを切り抜ける切り札になった時もありました。

こう言いつつも年が明ければ吸っている可能性はあります。笑。無理せずチャレンジしている最中です。