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2014/07/06

モノづくりに興味がある方におすすめするデザインの教科書。柳宗理エッセイ。


柳宗理、sori yanagiと聞けばバタフライスツールやエレファントスツールを思い浮かべる人は多いでしょう。とりわけバタフライスツールはその印象的なフォルムから、氏を初めて知った頃、しばらくの間、家具デザイナーだと思っていました。


家具の他にも、ヤカンやボウルなどのキッチンツール、駅のベンチや水飲み器などのパブリックファニチャー、高速道路の遮音壁、歩道橋など建築も含めた幅広いプロダクトデザイナー。

内容は、氏の手掛けたプロダクトが完成するまでの着想から制作過程や哲学、氏の目に止まったであろう"良いプロダクト"をピックアップしたデザイン解説付きのコーナー(ヤコブセンのスワンチェア、出西窯のお皿、剣道の小手、防波堤のボラード、名も無きインドのカレー皿など幅広く約50アイテム解説されています)が特に印象に残っています。

この本に出会ったのは建築学生の頃でした。細々ながら公私ともにデザイン作業をしていますが、とりわけ立体物を作る時はこの本で語られている哲学に大いに影響されました。

直接影響を受けているかどうかは知りませんが、Appleや無印等のプロダクトも同じ源流、または近いデザイン哲学のもと製作されていると感じますし、間接的には間違いなく作用していると思います。

創作、制作活動をされている方や、建築学生、本気系DIYな方はより楽しめるのではないでしょうか。文字量は多めで密な内容。軽く読み流す感じではないかもしれません。デザインの教科書やバイブルにもなりうるオススメ本です。

柳宗理 エッセイ
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